好きな食べ物《その2》
続編が出るとは自分でもびっくり。
takomayononikki0417.hatenablog.com
☝過去のブログ☝
マコなりさんの動画
動画内では、「好きな食べ物は何ですか?」の質問を例にして、質問の答え方次第で相手に更なる話題の展開を誘ったり、魅力的な人間であることを示すことができるとおっしゃっています。なるほど、これは好きな食べ物に限らず様々な質問に、ましてや日常会話にも生かせる考え方だなあと思っていました。
ひとまず、「好きな食べ物は何ですか?」の例に戻り、自分だったらどう答えるだろうかと考えたところ・・・、
「チャーハン」
でした。
動画の内容を鑑みると、これは‘‘二流‘‘の答え方です。
というより、過去のブログを経て、ようやく‘‘三流‘‘から‘‘二流‘‘になったというのが正しいかもしれません。
となると、それなら一流の回答をするにはどうすれば?と気になります。
動画では、「場面や周りの人によって調整すべきなので、すべての場面において最高の答えは無い」としたうえで、単純な質問に対して単純な答えを返すよりも、相手にちょっとした笑いを誘ったり、もっと話を聞きたいと思ってもらえるような、いわゆる「ギブのある回答」をする方が、より魅力的な人間に映るということを伝えています。
チャーハンの例でいうと、「ここの店のこのチャーハンが旨い!」と具体的な情報を添えたり、「世界一好き!」「チャーハンならマラソンの途中に出されても迷わず取る!」などとインパクトをもたせたりする答え方です。
ここまでくると、「私も一流の回答をするために、具体的なチャーハンを探してみよう」となるのが自然な流れかもしれません。しかし私はかなりの時間を費やしてしまいそうなのでそのようにはしないことにしました。
あくまで私は、この動画を通して「単純な質問に対していかに相手に自分の印象を残すか、いかに話題を広げるきっかけを作るか」の重要性を実感したということを伝えたかっただけです。その時その場面に応じて、よりよい答え方ができるように意識していきたいです。
そんなことより
やっぱり「好きな食べ物」に正解は無いし、追い求めた正解を相手に話したところで所詮いち食べ物に過ぎません。あくまで話題のきっかけの一つであって、相手が本当に一番好きなものが知りたいと思って聞くことは少ないんじゃないかと思います。
尋ねる側の立場(初対面の人と話すコツ)として、とある本にこのようなことが書いてありました。
``×「趣味は何ですか?」と尋ねる
→〇「最近ハマっているものありますか?」と尋ねる
趣味の話で盛り上げようという発想自体は間違っていません。ところが、(中略)余計なことを相手に考えさせてしまうのです。‘‘
五百田達成『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』Discover より
やはり、趣味であれ好きな食べ物であれ、答える側の準備よりむしろ尋ねる側の一工夫の方が、かえって話題が広まるのではないかと思いました。
そう考えると、「好きな食べ物は何ですか?」が初対面の会話において愚問であるとすら思えてしまいます。強いて言うなら「最近ハマっているスイーツとかありますか?」などと言い換えるのがふさわしいかもしれません。
まとめます。私が今回の記事で一番伝えたかった内容が、
ハマってしまいました。
ではでは